千早城




明けましておめでとうございます



思えば、昨年の年初は知人の病気平癒の御祈祷から始まり、私的にも落ち着かない一年でしたが、世間もまた大変な年でした。

特に夏に帝の御気持ちが示されてからは、日頃、いわゆる「尊王」を掲げる各界の名士達が、全く持って不誠実である様に見え(実際、不誠実な者も多いと思われますが)、楠木正成公の如く挙兵したい思いに駆られたものです。

しかしながら、漏れ伝わるところによると、帝の御意思には政府が、十分とは言えないものの、今の時代や世論などを考えれば、なんとか無理のない形での対応する事を検討されているとの事。

いわゆる保守派が危惧した様な「これを機に皇室を貶めよう」とする様な動きも、一旦は収束する様に思えます。

何にしましても、譲位問題につきましては、陛下の御心次第で御座いましょうが、現在の政府の対応で陛下が納得されるのであれば、それは良い事でありましょう。



2017.1.6 五瀬





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